貯金箱

職場のRED君は小銭を使わない。
お茶を飲むときも、買い物をするときもお札で支払う。
もらったお釣りは使わないで持ち帰る。
すべて貯金箱行きになるそうだ。
こうして毎日もらうお釣りをすべて貯金する。
そして1年分の小銭を銀行へ持っていくのである。

明日彼は休みを取る。
バケツに2杯の小銭は37kgになったと嬉しそうに話していた。
これまでの最高は60万円を超えたそうである。
ダフ屋で8万円でも支払える秘密はここにあったのか。
変わり者である。